第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の準々決勝が7月28日に行われた。
前橋市宮城総合運動場陸上競技場では、柏レイソルU-18とジェフユナイテッド千葉U-18が対戦。決勝トーナメント1回戦では、柏は横浜FCユース、千葉は鹿島アントラーズユースを相手に90分で決着をつけ、準々決勝に進出している。
立ち上がりから攻めに出た千葉は、5分にMF大塚一輝のゴールで早くも先制に成功する。後半に入ると、65分、途中出場のDF菊池俊吾が追加点を決め2-0とリードを広げる。柏は5分後の70分にFW浮田健誠のゴールで1点差に追いあげたが、このまま試合終了。2-1で千葉が“千葉ダービー”を制した。
一方、群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場では、大宮アルディージャユースとコンサドーレ札幌U-18が対戦した。決勝トーナメント1回戦では、川崎フロンターレU-18に4-1で快勝した大宮。札幌はPK戦でサンフレッチェ広島ユースを撃破し、ベスト8に残っている。
試合が動いたのは34分、DF北西真之のゴールで先制した大宮は、38分にMF松崎快、40分にDF朝妻佑斗が立て続けに追加点を奪い、3点リードで前半を終える。後半に入っても、大宮は72分に松崎が今試合2得点目を決め、勝負を決定づける。結局、4-0で快勝した大宮がベスト4に進出した。
なお、準決勝は7月30日にニッパツ三ツ沢球技場で行われる。
準々決勝、11時30分キックオフの試合結果は以下のとおり。