7月30日、第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の決勝トーナメント準決勝がニッパツ三ツ沢球技場で行われ、15時キックオフの第1試合では横浜F・マリノスユースとベガルタ仙台ユースが対戦した。
最初に仕掛けたのは仙台。4分、FW吉田伊吹が左足でシュートを放つ。しかし、横浜FMも7分にDF有馬弦希がヘディングシュートを放つなど両チーム譲らず、スコアレスで前半を折り返した。
試合が動いたのは60分、FW渡辺力樹のゴールで横浜FMがようやく均衡を破る。直後に横浜FMは渡辺に代えてトップチームの出場経験も持つFW和田昌士を投入。先制後も攻撃の手を緩めない横浜FMは、83分にMF阿部隼人が追加点を挙げリードを広げる。結局このまま試合は終了し、横浜FMが2-0で決勝へと駒を進めた。
なお、準決勝第2試合は同日18時キックオフ予定となっている。