高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プリンスリーグ中国の第12節が8月29、30日に各地で行われた。
前節2位の作陽高校(岡山)は前節3位の大社高校(島根)との上位対決に臨んだ。試合は、15分にDF太田真葵のゴールで作陽が先制する。28分にはFW滝元孝之が追加点、直後の29分に失点するも、40分にMF八田壮一郎が3点目を決め、3-1で前半を折り返す。後半に入ると、85分にMF黒崎龍樹のゴールで大社が1点差に詰め寄るも、反撃は及ばず。作陽が3-1で勝利を収めた。
一方、前節首位の米子北高校(鳥取)は、広島観音(広島)と対戦した。広島観音はFW神車凱海が前半に2得点、対する米子北もMF江口大輝のゴールで1点を返し、1点差でハーフタイムを迎える。後半には、神車がハットトリックを達成するなどの活躍を見せ、広島観音が2点を追加。米子北も2点を奪うが追いつくことはかなわず、4-3で広島観音が勝利した。
この結果、作陽が首位に浮上、広島ユースベアーズ(広島)を破った立正大淞南(島根)も2位に順位を上げた。
第12節に行われた試合結果と順位表は以下のとおり。なお、第13節は9月12日に行われる。
■プリンスリーグ中国第12節結果
広島ユースベアーズ(広島) 1-2 立正大淞南(島根)
広島観音(広島) 4-3 米子北(鳥取)
高川学園(山口) 1-1 瀬戸内(広島)
玉野光南(岡山) 0-1 広島皆実(広島)
大社(島根) 2-3 作陽(岡山)
■プリンスリーグ中国第12節順位表
1位:作陽高校(勝ち点26/得失点差21)
2位:立正大学淞南高校(勝ち点26/得失点差14)
3位:米子北高校(勝ち点25/得失点差11)
4位:大社高校(勝ち点23/得失点差16)
5位:広島皆実高校(勝ち点16/得失点差4)
6位:広島観音高校(勝ち点15/得失点差-15)
7位:玉野光南高校(勝ち点10/得失点差-3)
8位:サンフレッチェ広島ユースベアーズ(勝ち点10/得失点差-8)
9位:瀬戸内高校(勝ち点9/得失点差-14)
10位:高川学園高校(勝ち点7/得失点差-26)
■プリンスリーグ中国第13節の対戦カード
9月12日開催
大社(島根) vs 広島ユースベアーズ(広島)[島根県立浜山公園競技場/11時キックオフ]
瀬戸内(広島) vs 広島皆実(広島)[広島皆実高G/13時30分キックオフ]
米子北(鳥取) vs 高川学園(山口)[どらドラパーク米子陸上競技場/13時30分キックオフ]
立正大淞南(島根) vs 広島観音(広島)[島根県立浜山公園競技場/13時30分キックオフ]
作陽(岡山) vs 玉野光南(岡山)[力ンダグループ サッ力ー・ラグビー場/13時30分キックオフ]