立正大淞南が打ち合いを制し、首位に浮上/プリンス中国第13節

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プリンスリーグ中国の第13節が9月12日に各地で行われた。

 首位の作陽高校(岡山)は、玉野光南高校(岡山)と対戦した。作陽は53分にMF伊藤涼太郎の得点で先制するが、玉野光南DF有吉亮稀に同点ゴールを奪われ、1-1で引き分けた。

 前節2位の立正大淞南高校(島根)と広島観音高校(広島)の一戦は、立正大淞南が1点を奪われるも、FW杉本龍哉やFW千川原慎、FW井上直輝などの得点で2点をリードして前半を折り返す。後半に入ると、広島観音が53分にMF佐々木海斗が得点を挙げるが、55分に立正大淞南DF武田航太朗、66分に井上がこの試合2点目を決める。さらに、75分にMF上村大悟がゴールを決めると、広島観音は77分に桐田が自身2得点目を挙げる。立正大淞南は87分に広島観音FW神車凱海にゴールを決められるも、2点を追加し、8-4で勝利した。この結果、立正大淞南が勝ち点差で作陽を上回り、首位に浮上した。

 第13節に行われた試合結果と順位表は以下のとおり。なお、第14節は9月19、20日に行われる。

■プリンスリーグ中国第13節結果
大社(島根)7-3 広島ユースベアーズ(広島)
瀬戸内(広島)1-2 広島皆実(広島)
米子北(鳥取)7-2 高川学園(山口)
立正大淞南(島根)8-4 広島観音(広島)
作陽(岡山)1-1 玉野光南(岡山)

■プリンスリーグ中国第13節順位表
1位:立正大学淞南高校(勝ち点29/得失点差18)
2位:米子北高校(勝ち点28/得失点差16)
3位:作陽高校(勝ち点27/得失点差21)
4位:大社高校(勝ち点26/得失点差20)
5位:広島皆実高校(勝ち点19/得失点差+5)
6位:広島観音高校(勝ち点15/得失点差-19)
7位:玉野光南高校(勝ち点11/得失点差-3)
8位:サンフレッチェ広島ユースベアーズ(勝ち点10/得失点差-12)
9位:瀬戸内高校(勝ち点9/得失点差-15)
10位:高川学園高校(勝ち点7/得失点差-31)

■プリンスリーグ中国第14節の対戦カード
9月19日開催
大社(島根) vs 米子北(鳥取)[島根県立浜山公園競技場/11時キックオフ]
広島皆実(広島)vs 立正大淞南(島根)[広島皆実高G/11時キックオフ]
高川学園(山口)vs 作陽(岡山)[やまぐちサッ力ー交流広場/13時30分キックオフ]
玉野光南(岡山)vs 瀬戸内(広島)[財田スポーツ広場サッ力ー場/13時30分キックオフ]
広島ユースベアーズ(広島)vs 広島観音(広島)[吉田サッカー公園/13時30分キックオフ]

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