11月11日、アジア・チャンピオンズ・トロフィー U-18 2015の決勝第1戦が県立カシマサッカースタジアムで行われ、鹿島アントラーズユースとフレンツ・ユナイテッドA(マレーシア)が対戦した。
昨年の2014Jユースカップ 第22回Jリーグユース選手権大会王者として、日本チームとして初めて同大会に出場している鹿島ユース。10月28日と11月4日に行われた準決勝では、インドU18代表を2戦合計4-1で下し、決勝へと駒を進めてきた。
決勝第1戦で先制したのは鹿島ユース。前半終了間際にCKを得ると、2016シーズンのトップチーム昇格が内定しているDF町田浩樹がヘッドで決め、1-0で前半を折り返す。
後半開始直後にはMF西本卓申が追加点を挙げ、さらにトップ昇格内定のFW垣田裕暉がダメ押しの3点目。3-0で鹿島ユースが快勝した。
この結果、鹿島ユースは18日に敵地で行われる第2戦で引き分け以上、もしくは2失点以内の敗戦となると、同大会での初優勝が決まる。
【スコア】
鹿島ユース 3-0 フレンツ・ユナイテッドA(マレーシア)