11月16日、平成27年第94回全国高等学校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が行われた。
今夏の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の決勝で東福岡高校にPK戦で敗れ、惜しくも準優勝に終わった千葉県代表の市立船橋高校。選手権予選決勝では、流通経済大学付属柏高校に3-0で快勝し、2年ぶりとなる全国切符を手にした。
鳥取県予選では、圧倒的な強さで勝ち抜いた米子北高校が6年連続11回目の全国出場を決めた。昨年の選手権ではベスト16、今夏のインターハイではベスト8と全国大会でも結果を残している。
そんな両校が全国大会の2回戦から激突することが決まった。市立船橋の主将で、来シーズンベガルタ仙台に加入内定のMF椎橋慧也は、「日本一を目指しますが、まずは目の前の試合に勝つだけです」とコメントし、チームの強みを「ブレずに崩れないこと」だと話した。
一方の米子北主将のMF小長裕也は市立船橋との対戦について、「格上の相手ですけど、米子北らしい堅守速攻のサッカーをするだけ。日本一を目指しています」と意気込みを語った。
「日本一を目指す」と宣言した両校の一戦は、2016年1月2日にフクダ電子アリーナにて開催される。