サッカーキング・ネクストでは、11月18日から25日にかけて「第94回全国高校サッカー選手権で注目している高校は?」と題したアンケート調査を実施した。
13.7%の票を獲得し、1位となったのは東福岡高校。全国高等学校総合体育大会(インターハイ)王者として、夏冬制覇に挑む。選手権への出場は3年連続17回目だが、優勝候補と評されて臨んだ第92回、第93回大会はともに3回戦で敗退しており、今年に懸ける想いは強いだろう。
12.5%の票を獲得して2位につけたのは千葉県の名門、市立船橋高校。今年度のインターハイでは決勝こそPK戦の末に東福岡に敗れたが、準優勝を果たした。プロ内定のMF椎橋慧也(ベガルタ仙台加入内定)とFW永藤歩(モンテディオ山形加入内定)のプレーにも注目が集まる。
3位には、10.3%の票を獲得した聖和学園高校がランクインした。2年連続3回目の出場となった聖和学園は、ドリブル攻撃が特徴的なチームで、1回戦では同じくドリブルを主体とする野洲高校と対戦。丹野裕太主将は11月16日に行われた組み合わせ抽選会で「同じドリブル主体のチームなので、どちらが本物のドリブルチームかを証明できるいいチャンス」と抱負を述べている。
また、4位には8.6%の票を集めた大津高校が入った。DF野田裕喜とFW一美和成(ともにガンバ大坂加入内定)を擁する大津は、熊本県予選決勝で東海大学付属熊本星翔高校との乱打戦を7-4で制した攻撃力を持っている。
なお、5位以下の結果は下記のとおり。
■「第94回全国高校サッカー選手権で注目している高校は?」投票結果(上位15校)
1位:東福岡高校 81票/13.7%
2位:市立船橋高校 74票/12.5%
3位:聖和学園高校 61票/10.3%
4位:大津高校 51票/8.6%
5位:桐光学園高校 33票/5.6%
6位:青森山田高校 18票/3%
7位:前橋育英高校 17票/2.9%
7位:野洲高校 17票/2.9%
7位:京都橘高校 17票/2.9%
10位:大社高校 16票/2.7%
10位:富山第一高校 16票/2.7%
12位:星稜高校 14票/2.4%
12位:藤枝東高校 14票/2.4%
14位:四日市中央工業高校 13票/2.2%
15位:新潟明訓高校 11票/1.9%