12月13日、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プレミアリーグ参入戦の決勝が行われた。
各地のプリンスリーグを突破した16チームが4つのグループに分かれ勝ち抜き戦を行い、合計4チームの勝者が2016シーズンからプレミアリーグに参入する。
ジュビロ磐田U-18(静岡)と対戦した神戸弘陵学園高校(兵庫)は、28分にDF山口翔也のゴールで先制するも、62分に磐田FW山下諒也に同点ゴールを奪われ、1-1のまま勝負は延長戦へ。迎えた104分、神戸弘陵学園はMF下山祥志が勝ち越し点を奪い、2-1で勝利を収めた。
一方、東海1位の静岡学園高校(静岡)と九州1位の大津高校(熊本)の一戦は、大津が10分にFW藤山雄生の得点で先制する。その後、静岡学園は55分にFW旗手怜央のゴールで同点に追いつくが、大津は62分にMF吉武莉央のゴールで勝ち越しに成功。しかし、静岡学園は76分にDF鹿沼直生の得点でまたも同点に追いつき、延長戦に突入する。すると、延長後半アディショナルタイム、大津FW原岡翼が決勝ゴールを挙げ、3-2で打ち合いを制した。
この結果、神戸弘陵学園と大津のプレミアリーグ昇格が決定した。
■プレミアリーグ参入戦決勝戦の試合結果
横浜FMユース(神奈川)3-0 新潟明訓(新潟)
新潟U-18(新潟)1-0 徳島市立(徳島)
磐田U-18(静岡)1-2 神戸弘陵学園(兵庫)
静岡学園(静岡)2-3 大津(熊本)