文=松尾祐希(ストライカーデラックス編集部)
まさに帝京第三の勢いが勝った試合だった。
立ちあがりの前半6分に引間楓太がネットを揺らすと、同26分、34分、37分に村上光樹がゴールを奪いハットトリック。同40+1分に谷戸捺希が直接FKを決めると、47分に引間、同25分と29分に途中出場の24藤本夏知が追加点を奪った。
終わってみれば8得点の圧勝劇。帝京第三は前線にけが人を多く抱える中で、代わりに入った選手たちの活躍が目についた。
「サブだった選手の活躍はチームに明るい雰囲気や勢いをもたらす。今日休めた選手もいるので大きい」と相良和弘監督は手応えを話すように、2試合で11得点を奪ったチームの勢いは本物である。
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