決勝進出を決めた流通経済大柏 [写真]=小林浩一
第96回全国高校サッカー選手権大会・準決勝が6日に行われ、流通経済大柏(千葉)と矢板中央(栃木)が対戦した。
準々決勝でエースの安藤瑞季を出場停止で欠いた長崎総科大附(長崎)を破った流通経済大柏は、インターハイとの2冠を目指し矢板中央との関東対決に挑んだ。
前半は守備を固める矢板中央を流通経済大柏が攻める形になったが、両者とも得点を奪うことはできずに前半を折り返す。後半、今大会途中出場から2得点を奪っている加藤蓮が、三度ピッチに送られると、64分に敵陣左サイドからのクロスをダイレクトボレーで叩き込み、先制点を奪って見せた。
試合はそのまま終了し、最終スコア1-0で流通経済大柏が決勝進出を決めた。
【得点者】
1-0 64分 加藤蓮(流通経済大柏)
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By サッカーキング編集部
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