JFAアカデミー熊本宇城U-15が、7月20日から24日までタイ遠征を行った。
遠征中には、地元クラブとの練習試合を3試合実施。2勝1敗の成績で遠征を終えた。
コーチを務める宮川真一氏は遠征後、ピッチ内外での経験を振り返った。日本サッカー協会の公式HPが伝えている。宮川氏は、「オン・ザ・ピッチでは、気温、湿度の高い環境で、自分たちと同年代の選手と3試合を行い、タイの選手たちのフィジカルの強さや、アグレッシブな姿勢に刺激を受けました。オフ・ザ・ピッチでは、タイの人たちとのコミュニケーション、タイ料理、寺院見学などから、文化の違いに触れながらも世界共通の挨拶の大切さなどに改めて気付きを感じていたようです」とコメント。
遠征に参加した5期生の毛利友哉も、「タイの選手たちは身体能力が高く、球際にとても強い。だからこそ攻撃では、相手陣地で空いているスペースを見つけ、味方のアクションに合わせてテンポ良くボールを動かすことで自然とチャンスが増え、得点につなげることができました」と収穫を語った。