第30回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会のグループリーグIからLの第3節が、8月5日に行われた。
グループIでは、2連勝で首位のアルビレックス新潟U-15が2位のヴァンフォーレ甲府U-15と対戦。甲府は32分、34分とMF長田光生が連続ゴールを挙げ、2点を先取。対する新潟は、前半終了間際にFW本間至恩のゴールで1点を返す。後半に入ると、新潟は59分と62分に続けて得点し、逆転に成功する。後半アディショナルタイムにDF辻椋大がダメ押しの4点目を奪い、4-2で勝利した新潟がグループリーグ首位突破を決めた。
また、グループLでは横浜F・マリノスジュニアユースと名古屋グランパスU15が対戦。既に予選突破が決まった両チームの一戦は、7分にMF榊原彗悟のゴールで横浜FMが先制する。リードして後半を迎えた横浜FMは、49分にFW中丸流佳が追加点を挙げる。55分には名古屋のDF中崎颯人にゴールを許すも、後半アディショナルタイムにFW平田陸人が得点して突き放す。試合は3-1のままタイムアップを迎え、横浜FMが勝利を収めた。
グループIからグループLの試合結果と順位表は以下のとおり。
■日本クラブユースサッカー選手権(U-15)第3節結果
グループI
新潟U-15 4-2 甲府U-15
磐田U-15 1-4 柏田SC
グループJ
清水ジュニアユース 0-0 FC古河
京都U-15 3-0 秋田U-15
グループK
C大阪U-15 4-2 Wings
愛媛U-15 4-1 金沢U-15
グループL
横浜FMジュニアユース 3-1 名古屋U15
FCあきたASPRIDE 1-5 グランセナ新潟
■日本クラブユースサッカー選手権(U-15)第3節順位表
グループI
1位:アルビレックス新潟U-15(勝ち点9/得失点差+6)
2位:ヴァンフォーレ甲府U-15(勝ち点4/得失点差-1)
3位:柏田SC(勝ち点3/得失点差+1)
4位:ジュビロ磐田U-15(勝ち点1/得失点差-6)
グループJ
1位:京都サンガF.C.U-15(勝ち点7/得失点差+5)
2位:FC古河(勝ち点5/得失点差+3)
3位:清水エスパルスジュニアユース(勝ち点4/得失点差0)
4位:ブラウブリッツ秋田U-15(勝ち点0/得失点差-8)
グループK
1位:セレッソ大阪U-15(勝ち点7/得失点差+12)
2位:愛媛FC U-15(勝ち点7/得失点差+4)
3位:Wings(勝ち点3/得失点差+0)
4位:ツエーゲン金沢U-15(勝ち点0/得失点差-13)
グループL
1位:横浜F・マリノスジュニアユース(勝ち点9/得失点差+14)
2位:名古屋グランパスU15(勝ち点6/得失点差+5)
3位:グランセナ新潟(勝ち点3/得失点差-1)
4位:FCあきたASPRIDE(勝ち点0/得失点差-14)