8月16日、2015SBSカップ国際ユースサッカーの大会3日目(最終日)がエコパスタジアムで行われた。
第1試合では静岡ユースとU-18スペイン代表が対戦。拮抗した試合は終盤まで0-0で進み、間もなくタイムアップを迎えようとした79分、スペインが均衡を破る。左CKからハビエル・ヒメネスが頭で合わせたボールは、一度はポストに弾かれたがこぼれ球を再びハビエル・ヒメネスが押し込み1-0。これが決勝点となり、スペインが勝利を収めた。
一方、第2試合ではU-18日本代表がU-18クロアチア代表と対戦した。試合が動いたのは14分、クロアチアのイヴァン・ボジチが自らのシュートのこぼれ球を押しこみ先制する。追いかける日本は24分、浦田樹のクロスに岸本武流が合わせ、1-1で前半を折り返した。
後半に入り、勝ち越し点を手にしたのはクロアチア。52分、セットプレーのこぼれ球をティン・クレノヴィチが決めて2-1とすると、これがそのまま決勝点となり、クロアチアが勝利した。
この結果、クロアチアが優勝し、日本勢は静岡ユースが3位、U-18日本代表が4位に終わっている。
SBSカップ大会3日目(最終日)の試合結果および順位表は以下のとおり。
■SBSカップ 3日目試合結果
静岡ユース 0-1 U-18スペイン代表
U-18日本代表 1-2 U-18クロアチア代表
■SBSカップ最終順位
1位 U-18クロアチア(勝ち点8/得失点差2)
2位 U-18スペイン(勝ち点4/得失点差0)
3位 静岡ユース(勝ち点4/得失点差0)
4位 U-18日本(勝ち点2/得失点差-2)