日本サッカー協会は8月27日、2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選に臨む日本代表メンバー23名を発表した。
今回のメンバーには、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックを目指すU-22世代からMF遠藤航(湘南ベルマーレ)が選出された。遠藤は、8月のEAFF東アジアカップ2015でA代表初選出。2日の北朝鮮戦で右サイドバックとして先発フル出場し、先制点をアシストする。第2戦の韓国戦でも右サイドバック、第3戦の中国戦ではボランチとしてプレーした。
クラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「今回、東アジアカップに続いて日本代表に選んでいただき、非常に嬉しく思っています。海外組の選手と一緒にプレーすることが目標だったので、今は一緒にプレーすることをとても楽しみにしています。また、東アジアカップで結果を残せず悔しい思いをしたので、個人として学んだことや、1対1の対応など自分の得意とする部分を次はしっかり結果に繋げていきたいと思います。まずは出場の機会を得られるように努力して、試合に出場できればチームの結果に貢献できるように頑張りたいと思います」
またハリルホジッチ監督は会見で、「クラブではセンターバックだが、中盤の選手だと思う。フィジカルがあり、いいシュートもある。運動量もある。デュエルも強いし、右サイドバックの可能性もある。もっと野心を持ってほしい。小さなことで満足することがある。もっと野心を持ってプレーをしろと言いたい」と期待を口にした。
なお今回のW杯予選では、3日にホームでカンボジア代表と、8日にアウェイでアフガニスタン代表と対戦する。