U-15日本代表MF桂陸人「とても充実している」/長野合宿

BANGKOK, THAILAND - JULY 23: Rikuto Katsura #19 of Japan runs with the ball during the friendly match between Thailand U-16 and Japan U-15 at Leo Stadium on July 23, 2015 in Bangkok, Thailand. (Photo by Thananuwat Srirasant/Getty Images)

 9月8日、モンゴルで行われるAFC U-16選手権2016予選に臨むU-15日本代表は長野県菅原高原で予選直前キャンプ3日目のトレーニングを行った。練習後の選手たちのコメントを日本サッカー協会の公式HPが伝えている。

 サンフレッチェ広島ジュニアユースに所属するMF桂陸人は、「3日間のトレーニングが終了したが、とても充実している。特に本日の10対10の紅白戦では、良い雰囲気で一対一でのバチバチとした競り合いができたので良かった」とコメント。

 一方、ヴィッセル神戸U-15所属のDF小林友希は、「前回の千葉トレーニングキャンプではインサイドポジションからインターセプトを狙うことを学んだので、この一週間、チームでも日々意識して取り組んだ。インターセプトできるタイミングは少しずつつかんできたので、引き続き意識して取り組みたい。本日のトレーニングでは前線へボールをつなげる際の動かし方が課題だと感じた」と、今後の改善点を口にした。

 また、FCゼブラに所属するMF東俊希は、「午前中のトレーニングでは距離を空けすぎて相手に抜かれたり自由にパスを出されたりするケースが多かった。しかし、スタッフからアドバイスを聞き、午後のトレーニングでは距離をより詰めることでボールを奪取できる回数が増えた。パススピードも、チームメートの欲しいタイミングで強く出すことが増えてきた」と練習での手応えを語った。

 U-15日本代表は、16日に開幕するAFC U-16選手権2016予選にて、初戦でモンゴル代表と、20日に香港代表と対戦する。

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