10月4日、AFC U-19選手権バーレーン2016予選のグループリーグ第2節が行われた。U-18日本代表はU-18フィリピン代表と対戦し、6-0で勝利した。試合後の選手たちのコメントを日本サッカー協会の公式HPが伝えている。
先制点を決めたDF野田裕喜(大津高校)は、「幸先良く先制点を取れ、結果的に6点取れましたが物足りない結果になりました。決定機が多くあり、決めきれないところがチームの課題だと思います」と、6-0という結果にもおごりを見せる様子はない。
個人のパフォーマンスについては、「センターバックからもっとボールを運び攻撃のスイッチを入れる事、縦パスや中盤へのパスの質と回数を増やすことが課題だと思います」と、冷静に分析した。
一方、2ゴールを挙げたFW岩崎悠人(京都橘高校)は、「今日の試合は開始早々に先制点を取ることができましたが、その後なかなか追加点を奪えずに苦しい展開が続きました」とコメント。しかし、試合全体については、「雰囲気の悪い中でも失点をゼロに抑え6点取ることができたことは良かったと思います」と話し、結果をポジティブに捉えている。
また、次のU-18オーストラリア代表との試合に向けて、「次はオーストラリアとの大事な一戦なので、しっかりとコンディションを整えてチーム全員で戦いたいです」と意気込んだ。
2連勝のU-18日本代表は、6日に同じく2連勝のU-18オーストラリア代表と対戦する。