浦和レッズの那須大亮と永田充、横浜F・マリノスの伊藤翔 、鹿島アントラーズの土居聖真が、ナイキジャパンが8月1日に開催した「ハイパーヴェノムキャンプ」に特別コーチとして参加した。
同キャンプは、ナイキジャパンが育成年代である高校生を中心に実施しているトレーニングプログラム「NIKE FC」のプレミアムプログラムとして開催。「敵をあざむき、試合を決める力」を持った選手を作り出すため、アタッキングサードでの攻撃をテーマにしたトレーニングが行われた。
トレーニング後には、特別コーチの4人が参加者からの質問に答えるアスリートラウンジも行われた。「ゴールを決める為に、どのようなことを意識しているか? またどのような練習をしているか?」という質問を受けた伊藤は、「シュート練習をたくさんすること。ただ数をこなすだけでなく、シュートにいくまでを練習でもしっかり考える」とコメント。同じ質問に対して土居は、「絶対にゴールを決めるという気持ちを練習の時から意識すること。そういう貪欲さはまだまだ足りていないからこれからも強めていきたい」と語った。
また、「プレーをしていて恐いと思うプレーヤーはどんなプレーヤーか?」という質問について、那須は「ゴールに向かってくる選手。前を向いてこないで、ゴールに直結しないような、バックパスばかりしている選手は怖くない」と自身の考えを話した。一方、永田は「ディフェンスをしていて、予想外のプレーをしてくる選手は気が抜けないので怖い。あとは、ゴールを意識した、ディフェンスの裏を狙ったパスを出してくる選手」と答えている。