川崎フロンターレは8月5日、順天堂大学のFW長谷川竜也が4日付で2015年JFA・Jリーグ特別指定選手として承認されたことを発表した。
すでに2016シーズン川崎フロンターレ加入内定が決まっている長谷川は、以下のようにコメントしている。
「この度、特別指定選手という形でフロンターレの一員になることができ、大変嬉しく思います。一日でも早くピッチに立ち、フロンターレの勝利に貢献できるように日々精進していきたいと思います。応援、よろしくお願いします」
長谷川は静岡県出身で、静岡学園高校を経て順天堂大学に進学。U-17やU-19など各年代別日本代表経験を持ち、様々な世界大会を経験している。また、今年7月に韓国の光州で行われた第28回ユニバーシアード競技大会で1得点を記録し、日本の銅メダル獲得に貢献していた。なお、今回の特別指定では、背番号「33」に決まった。
JFA・Jリーグ特別指定選手は、全日本大学連盟や全国高等学校体育連盟、またはJクラブ以外の第2種日本クラブユース所属チーム登録のまま、Jリーグ等の試合に出場可能とする制度。選手として最も成長する年代に、種別や連盟の垣根を超え、「個人の能力に応じた環境」を提供することを目的とする。