8月22日、天皇杯三重県代表決定戦を兼ねる第20回三重県サッカー選手権大会の決勝が行われ、社会人チーム代表のTSV1973四日市と学生連盟代表の四日市大学が対戦した。
前半は互いに得点が生まれず、スコアレスで折り返す。後半に入ると、TSV1973四日市のMF水谷恭が48分、55分と連続得点し、2点のリードを奪う。対する四日市大も74分に1点を返すと、86分にFW加納健人のゴールで同点に追いつことに成功した。
試合は30分の延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入。先攻の四日市大は5人全員が成功した一方、TSV1973四日市は3人目が失敗し、5-3で四日市大が天皇杯出場権を手にした。
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会への出場を決めた四日市大は、8月29日に三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場メイングラウンドで行われる1回戦で大分県代表のヴェルスパ大分(JFL)と対戦する。
【スコア】
TSV1973四日市 2-2(PK 3-5) 四日市大学
【得点者】
0-1 48分 水谷恭(TSV1973四日市)
0-2 55分 水谷恭(TSV1973四日市)
1-2 74分 水野匠弥(四日市大)
2-2 86分 加納健人(四日市大)