9月5日から9日にかけて、第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会の2回戦が各地で行なわれる。1回戦で韮崎アストロス(山梨県代表)に3-0と快勝した順天堂大学は、2回戦でJ1のヴァンフォーレ甲府との一戦に挑む。
2日に行われた関東大学リーグ後期記者会見に登壇した順天堂大DF新井一耀(2016シーズン横浜F・マリノス加入内定)が、格上との大一番を前に意気込みを語った。
「自分にとって天皇杯に出場するのは今回が初めてで、1年生の頃から天皇杯に出てJクラブとやりたいという思いがあった」という新井は、「チームのみんなもそうですけど、絶対に勝つということを目標にしている」とコメント。
また、新井個人としては来シーズンからのプロ入りが内定していることをふまえ、「ここで通用しなかったら来年から活躍することはできないと思う。自分自身もチーム全体としても、絶対に負けないという意識を持ってやりたい」と抱負を述べた。
なお、甲府vs順天堂大の一戦は、山梨中銀スタジアムにて9月5日の15時キックオフ予定となっている。