9月9日、第95回天皇杯全日本サッカー選手権の2回戦が行われ、J1のヴィッセル神戸はJ3のAC長野パルセイロと対戦。神戸の増山朝陽がプロ初ゴールを決めた。
増山は東福岡高校から今シーズン、神戸に加入したルーキー。サイド攻撃やドリブルを得意とするプレーの特長から、かつては「ヒガシのクリロナ」と呼ばれ、東福岡の2014年全国高等学校総合体育大会(インターハイ)優勝に貢献するなど全国舞台で結果を残してきた。
プロ入りした今シーズンは、9月9日時点で明治安田生命J1リーグ5試合、2015ヤマザキナビスコカップ3試合に出場。天皇杯の長野戦では、後半開始からレアンドロに代わって投入されると、迎えた75分、渡邉千真とのワンツーから相手DFの背後に抜けだし、冷静にシュートを決めた。
なお、試合は神戸が5-0で勝利し、3回戦進出を決めている。