鹿島アントラーズは10月9日、ユースチームに所属するDF町田浩樹、MF田中稔也、平戸太貴、FW垣田裕暉の2016シーズンのトップチーム昇格を発表した。
4選手とも、1997年生まれで現在高校3年生。町田は茨城県出身で188センチ、74キロの長身DF。今月行われたAFC U-19選手権バーレーン2016予選にも、U-18日本代表として出場している。クラブは町田の特徴を、「恵まれた体格にゲームを読む賢さを備えた左利きのセンターバック」と評している。
田中は群馬県出身で175センチ、67キロのMF。FC KRILOを経て、鹿島ユースに加入した。クラブは、「ドリブルの技術が高く、豊富な運動量でチームに貢献する。複数のポジションをこなすことができるユーティリティープレーヤー」と評価している。
平戸は茨城県出身で177センチ、70キロのMF。鹿島ジュニアユースから鹿島ユースに昇格している。クラブは平戸の特徴について、「基本技術のレベルが高く、両足ともに正確なボールを蹴ることができる。複数のポジションをこなすユーティリティー性も備えた選手」としている。
垣田は群馬県出身で186センチ、78キロの大型FW。平戸と同じく鹿島ジュニアユースから鹿島ユースに昇格した。高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プレミアリーグEASTでは第15節終了時点で12点を記録しており、得点ランキングの2位となっている。クラブは垣田について、「足もとのスキル、走力、空中戦での高さと強さを誇る長身フォワード」と評している。