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[PR]FW岡崎慎司がゴールを奪い続けられる本当の理由

2015.11.02

磨き上げた“繊細なハードワーク”

岡崎慎司は今、日本で最も“ゴール”を期待させるプレーヤーである。

舞台を世界最高峰のイングランドに移した今シーズンは、開幕から快進撃を続けるチームの中核として最前線に君臨。新戦力ながら即座にフィットし、同国メディアから「今夏のマーケットにおける最も効果的な補強」と高く評価された。長く「決定力不足」が課題とされてきた日本サッカーにとって、ストライカーとしての岡崎の覚醒は何より心強いニュースだ。インターナショナルマッチでの通算得点は日本歴代3位の「47」に伸び(11月1日時点)、その記録のさらなる上積みも期待されている。

もっとも、自身が認めるように、岡崎はサッカー選手として身体的に特別な武器を持っているわけではない。

テクニック、スピード、パワーとも世界的に見れば決して突出しているわけではなく、身長も174センチとヨーロッパにおいては小柄と言える。屈強なフィジカルと身体能力を誇る世界のDFと並び立てば、明らかに不利な戦いを強いられることは間違いない。

それでも、岡崎のプレーには、観る者をワクワクさせる“ゴールの予感”が漂う。その雰囲気を演出しているのが、日本からドイツ、ドイツからイングランドへと渡り歩く中で磨き上げてきた“繊細なハードワーク”だ。それは、現代サッカーを生きるストライカーにとって最も必要とされる特筆すべき能力の一つと言っていい。

密集地帯で相手に囲まれるストライカーにとって、チームメートからのパスを引き出すポジショニングは生命線と言える技術だ。最前線に起点を作るポストワークは、攻撃の流れを作るために不可欠。小柄な彼が世界の屈強なDFよりも一歩早く、正確にボールをコントロールするためには、一瞬で相手を置き去りにする動きの回数を増やさなければならない。裏に抜けると見せかけて、足元でパスを受ける。サイドに流れると見せかけて、中央にとどまる。あるいは、中盤に下りると見せかけて、裏を狙う。その連続によって相手の組織をかき乱し、相手の守備組織に“穴”を空けて突破口を作り出す。岡崎がピッチで見せるその動きの質と量は、今や世界でもトップクラスだ。

もちろんこの動きは、ゴール前でも存分に発揮される。

クロスに“点”で合わせるシュートはストライカーのゴールパターンだが、高さや強さ、速さといった身体的な武器を持たない岡崎がそれを実現するのは難しい。だから、彼はクロスに合わせて動くのではなく、小刻みなターンを繰り返しながらダッシュとストップを使い分け、鋭い動き出しで相手のマークを引き剥がす。一瞬だがフリーの状態を作ってラストパスを呼び込み、それをゴールに流し込む。

相手DFに囲まれたゴール前の混戦。岡崎は何度でもターンを繰り返し、動きの質と量によって自らパスを呼び込む。“繊細なハードワーク”は彼の真骨頂だ。その先にゴールがあることを分かっているから、彼は「ただ動き回るだけ」ではない「ハードワーク」を何度でも繰り返す。

瞬間的なターンを支える『BASARA 101』

密集地帯に隙を作るターンの質と量

90分を通じてダッシュとストップ、鋭いターンを何度も繰り返す岡崎のプレースタイルは、足元のスパイクによって支えられている。

彼が着用する『BASARA 101』は、スピードに乗った鋭いターン時の“足のねじれ”を妨げないよう、スパイクそのものがねじれる構造を採用している。また、シューズがねじれている時に足とスパイクの間に生じる隙間から力が逃げることを防ぐ新設計を採用することで、岡崎が武器とする高速ターンで相手を振り切る動きを最大限に支えているのである。

ターンの“質”の改善は、“量”にも直結する。足にピタリと沿う柔らかい素材の『BASARA 101』はスパイクと足の一体感が持続するため、蹴り出しや高速ターンにおける力のロスを大幅に抑えてくれる。それも、岡崎が90分を通じて高速ターンを繰り返すことができる理由の一つだ。動き出しの質の高さと量の多さは、ジワジワと効くジャブのように相手から体力を奪う。そうした駆け引きによって生まれた一瞬の隙を見逃さず、岡崎は足元から生まれるパワーを利用して、ゴールへと近づく一歩を踏み出す。

密集地帯のゴール前でフリーになるためには、一瞬の動き出しで相手を置き去りにしなければならない。そのために岡崎は、高速ターンを何度も繰り返す“繊細なハードワーク”で、自ら決定機を作り出す術を磨く。彼が世界で結果を残してきたという事実は、“足元”と無関係ではない。

キレ味鋭いターンでゴールを量産したいキミへ

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絶妙な動き出しと鋭いターンでゴールを奪い続ける岡崎が「動き出しやターン時に、足にフィットするシューズ。この一足とともに、さらに進化していきたい」と話すのが『BASARA 101』だ。ターン時の「踏み込み」、「ネジレ」、「蹴り出し」に対して、よりフィットするように進化を遂げたニューモデルは、点を奪うためのスピードをもたらし、高速ターンを可能にする。キレ味鋭い高速ターンで相手を翻弄し、「BARASA」という名前どおり、ピッチで縦横無尽に“暴れ回る”プレーヤーのためのスパイクだ。

一瞬の動き出し、高速ターンを支えるメカニズム

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1.蹴り出しに、キレを

ターンや動き出しを支えるだけでなく、キレ味を高めてくれるのが『BASARA 101』。アウトソールの土踏まず部分に斜め方向に溝のある『D-Flex Groove(D-フレックスグルーブ)』を実装し、自在に変形するソールを実現している。足の動きに合わせて自然にネジレることで、“タメ”が生まれ、蹴り出しはさらに力強くなる。

2.踏み込みに、グリップを

ゴールチャンスは一瞬だ。ちょっとした出遅れが、勝負を分ける。その“一瞬”を逃さないキレのある動きをもたらすのが、アッパー部の『R-FIBER CONTROL(R-ファイバーコントロール)』。瞬間的なターン時に後足部をしっかりと支え、過度な変形を制御して踏み込みをサポートする。

3.足のネジレにフィット

相手を振り切るほどの高速ターンを決めるためには、確実なフィット感が欠かせない。抜群の伸縮性を誇る『Dynamotion Fit(ダイナモ―ションフィット)』がそれを可能にする。ターン時にシワが出やすいエリアに配置することで、高速ターン時の足のネジレに対しても足に沿い、ピッタリとフィット。シューズとの一体感が向上し、自然で鋭い動きを実現させる。

4.持続する柔らかさと一体感

アッパーに使用されているのは、『PRIMESKIN(プライムスキン)』。足に沿う柔らかな素材で、シューズと足の間にできる隙間をなくし、力の分散を大きく防いでくれる。また、フィット感の持続性も併せ持つため、90分間ずっと足とスパイクの“一体感”が継続する。

【商品紹介】
商品名:BASARA 101 MD
発売日:2015年11月14日(予定)
価 格:18,000円 (税別)
サイズ:24.0cm~29.0cm
カラー:ブルー×ホワイト
素 材:甲/人工皮革・人工皮革(マイクロファイバー)
    底/合成底
質 量:約210g(27.0cm片方)

その他詳しくはこちら http://www.mizuno.jp/football/basara/


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