11月22日、2015明治安田生命J1リーグ最終節が行われた。ファーストステージ優勝は浦和レッズ。セカンドステージと年間王者にはサンフレッチェ広島が輝いた。浦和、広島、ガンバ大阪の3チームがJリーグチャンピオンシップへの進出を決めた。
今シーズンも多くの高卒選手がJ1リーグのピッチに立った。ベガルタ仙台ユースからトップチームに昇格したMF茂木駿佑は、開幕戦のスタメンに名を連ねた。7月にJ2のツエーゲン金沢に期限付き移籍したが、J1、J2、J3(Jリーグ・アンダー22選抜)すべてにおいて出場した。
鹿島アントラーズユースからトップに昇格したFW鈴木優磨は、セカンドステージ第10節のガンバ大阪戦で、J1初出場を果たし、初ゴール。すると、第14節の柏レイソル戦では、83分から出場し、後半アディショナルタイムに逆転ゴールを奪った。
清水エスパルスのFW北川航也は、最終節でJ1初ゴールを記録。東山高校からサガン鳥栖に加入したMF鎌田大地は、25試合で3ゴールをマークし、U-22日本代表候補にも選出されるなど活躍した。
その他では、東福岡高校出身のMF増山朝陽(ヴィッセル神戸)はリーグ9試合に出場したが、MF中島賢星(横浜F・マリノス)はリーグ戦での出場はなかった。