大宮アルディージャは11月24日、ユース所属のGK加藤有輝、MF黒川淳史、FW藤沼拓夢、FW川田拳登の4選手のトップチーム昇格が内定したことを発表した。
Uー16、U-18日本代表選出経験もある加藤は「小さいころからの夢だったプロサッカー選手に、この大宮アルディージャでなれたことをとても誇りに思います。僕が初めてGKというポジションをやったのは小学生のときで、NACK5スタジアム大宮での柏レイソル戦の前座試合でした。すべての人に感謝し、謙虚さとひたむきさを忘れずにプレーしたいと思います」とコメント。
ジュニアチームから大宮の育成組織でプレーしている川田は「大宮を愛する気持ちは誰にも負けません。このクラブでプロとしてサッカーができる喜びを感じつつ、謙虚さを忘れずに日々精進していきます」と、チーム愛を口にした。
黒川は Uー15日本代表から各世代別の代表を経験。「少しでも早くNACK5スタジアム大宮のピッチで勝利に貢献できるよう、より一層の努力をします。また、今までサッカーを通じて関わってきた方々や、辛いときに支えてくれた家族・仲間・友人への感謝の気持ちを忘れず、これからも頑張っていきます」と、感謝の気持ちを口にした。
25日現在、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プレミアリーグEASTでチーム2位の4ゴールを挙げている藤沼は「ここはあくまで通過点であり、僕の夢はまだかなったわけではないので、現状に満足することなく、さらなる高みを目指して日々努力していきたいと思います」と今後に向けて意気込んだ。
大宮ユースは7月に開催された第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会で準優勝、所属するプレミアリーグEASTでは4位に位置している(25日現在)。