8月14日、2015年度第39回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの準決勝が行われた。
ベスト4の中で唯一の関西チームである関西学院大学は、準々決勝で福岡大学に勝利した筑波大学と対戦。前半をスコアレスで折り返した後半、68分に筑波大のFW中野誠也にゴールを許すが、試合終了間際の88分にMF森俊介が同点弾を決める。さらに関西学院大は、ヴィッセル神戸に加入内定のMF小林成豪がアディショナルタイムに決勝点を奪い、2-1で逆転勝利を収めた。
準決勝もう1試合では、明治大学と流通経済大学の関東チーム同士が激突。9分にDF鳥海晃司がゴールを決め、明治大が幸先よく先制する。その後は得点が動かず迎えた後半アディショナルタイムに、流通経済大のDF今津佑太が同点となるを決め、1-1で10分ハーフの延長戦に突入。延長戦でも決着がつかずに突入したPK戦では、明治大が5-3で勝利し、決勝進出を決めた。
準決勝の試合結果は以下のとおり。なお、決勝は16日に行われる。