9月5日、JR東日本カップ2015第89回関東大学サッカー後期リーグの第12節が各地で開催。味の素フィールド西が丘では、早稲田大学と専修大学が対戦した。
先に試合を動かしたのは早稲田大。28分、DF奥山政幸からのロングフィードを左サイドで受けたFW宮本拓弥が、一度は相手DFに体を入れられたものの再び奪い返してシュート。これが決まり、早稲田大のリードで前半を折り返した。
後半は開始からビハインドの専修大が前掛かりの姿勢を見せたが、次のゴールを奪ったのはまたしても早稲田大だった。48分、左サイドでボールを受けたFW山内寛史が専修大GK福島春樹(浦和レッズ加入内定)の頭上を射抜く強烈なシュートを放ち、2-0とする。
専修大は57分、左CKのチャンスにペナルティーエリア外からMF小口大貴がダイレクトシュートを放ち、1点を返したものの反撃はここまで。2-1で早稲田大が逃げきり、後期リーグ開幕戦を白星で飾った。
【得点者】
1-0 28分 宮本拓弥(早稲田大)
2-0 48分 山内寛史(早稲田大)
2-1 57分 小口大貴(専修大)