10月10日、JR東日本カップ2015第89回関東大学サッカーリーグ1部第17節が各地で行われ、順天堂大学と専修大学が対戦した。
立ちあがりから順天堂大が細かなパスワークで主導権を握る中、セットプレーやカウンターから得点の機会を狙っていた専修大は31分、右サイドからのクロスをフリーで走りこんだ深澤知也が押しこみ、先制に成功する。専修大は前半アディショナルタイムにも右CKから最後は中山克広が決め、2点リードで折り返した。
後半に入ると、反撃に出た順天堂大は60分、佐野翼が中央からコースを狙ったシュートを放ち、これがゴール右隅に収まって1点差に迫る。
しかし、次の得点を奪ったのは専修大だった。64分、相手のハンドで得たPKを中村駿介が決めて再びリードを2点に広げると、70分には右サイドを突破した北出雄星からのクロスを深澤が押しこみ4点目。そのまま試合は終了し、4-1で専修大が快勝した。
【得点者】
31分 0-1 深澤知也(専修大)
45+1分 0-2 中山克広(専修大)
60分 1-2 佐野翼(順天堂大)
64分 1-3 中村駿介(専修大)
70分 1-4 深澤知也(専修大)