関西学院大の主将を務める米原祐 [写真]=関学スポーツ
2016年度 第94回 関西学生サッカーリーグ1部 第2節が16、17日に行われ、関西学院大学が同志社大学と対戦した。
スタメンに森俊介、高尾瑠、徳永裕大ら昨年のインカレ(アパマンショップPresents 平成27年度第64回全日本大学サッカー選手権大会)優勝メンバーを多く残す関西学院大。対する同志社大は、今シーズンから1部に復帰。開幕戦では、昨年2位の阪南大学に2-0の完封勝利を収めている。
試合は25分、徳永のアシストから森が先制点を奪う。続けて28分には、小野有矢のパスを受けた高尾が、ペナルティーエリア内の出岡大輝にクロス。出岡が2試合連続ゴールを決め、関西学院大はリードを2点に広げた。
後半に入っても勢いは止まらない。54分と60分に出岡が追加点を決め、ハットトリックを達成。「今日は点を取ることを意識していた」と言葉どおりの活躍を見せた。試合終了間際の89分には同志社大に1点を返されたものの、関西学院大が4-1で勝利を収めた。
関西学院大を率いる成山一郎監督は「ゲームの入り方が良く、先制点を取れたが、最後まで持たずに失点を許した。選手たちとともにトレーニングから集中し、目の前の試合に全力で取り組みたい」と、快勝に満足することなく課題を口にした。主将の米原祐も「後半も質の高い試合をすることにこだわって、今日よりも良い試合をしていく」と話し、出岡は「暑さで勢いが落ちたのは課題。90分通して力を出せるように取り組んでいきたい」と次節への意気込みを語った。
関西学院大は24日の第3節で近畿大学と対戦する。
取材協力=河内美佳(関学スポーツ)
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