東京大学運動会ア式蹴球部の監督に就任した林氏(写真は2018年のもの) [写真]=Getty Images
東京大学運動会ア式蹴球部は30日、林陵平氏が監督に就任したことを公式サイトで発表した。
現在34歳の林氏は、東京ヴェルディのユース出身。明治大学への進学を経て、2009年に東京V入団を果たすと、以後は柏レイソル、モンテディオ山形、水戸ホーリーホックを渡り歩いた。2018年に古巣・東京Vへと9年ぶりに復帰し、2019年はFC町田ゼルビア、2020年はザスパクサツ群馬へ期限付き移籍。同年11月に、2020年シーズンをもって現役を引退することが発表された。
東京大学運動会ア式蹴球部の監督就任に際し、公式サイトでは以下のように林氏のコメントが掲載されている。
「この度東京大学運動会ア式蹴球部の監督に就任する事となりました林陵平です。伝統ある東京大学運動会ア式蹴球部の監督を務めさせて頂ける事を大変光栄に思います。 そして、この機会を頂いた事に感謝申し上げます。チームの勝利と成長の為に日々精進していく所存です。 宜しくお願い致します」
また、ア式蹴球部新4年主将の吉岡泰生が「今回の林新監督招聘を受けて初めて弊部を知った方もいらっしゃると思います。私たちのサッカー、そして私たちの活動を通して全ての方々に良い影響を与えられるようなチームになるべく林監督と共に努力してまいります」とコメントすると、強化ユニット長を務める新3年スタッフ髙橋俊哉は「今回の新監督招聘に当たっては我々強化ユニットのメンバーが中心となってアポイントメントや交渉を行い、この度林氏と契約を結ぶことができました」と、林氏が監督に就任した経緯を説明した。
By サッカーキング編集部
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