TBS『SUPER SOCCER』を始め、数々のバラエティ番組や情報番組で活躍するアナウンサー。小学生の頃にサッカーを習っていた経験があり、観戦経験も豊富。現在も毎週のように試合会場に足を運び、現場での取材を重ねている。
『SUPER SOCCER』(毎週月曜日深夜1時34分〜放送)を担当しているTBSアナウンサーの枡田絵理奈です。昨年参戦させていただいたtotoクイーン決定戦では、1回戦で対象の13カードのうち7カード、2回戦では13カード中8カード的中でした。今回はリーグ再開後初の試合になりますが、張り切って予想したいと思います!
小学生の頃サッカーをやっていたということもあり、よく地元の横浜Mの試合に足を運んでました。今回はホームに大分を迎えますが、ニッパツ(三ツ沢球技場)はピッチとスタンドの距離も近くて臨場感があるし、長く横浜を応援しているサポーターにとってはきっと思い入れのある場所。サポーターの思いも選手たちにより強く伝わると思います。
少し前に中村俊輔選手にインタビューさせていただく機会があったのですが、リーグ中断期間を経てパワーアップして戻ってこられそうだと話されていました。30歳以上のベテラン選手が多いチームだし、中断直前は少し疲れも見えましたが、オフ期間で充電して戻ってくるはず。俊輔選手や中澤佑二選手の話だと、開幕前にマルキーニョス選手とドゥトラ選手などベテラン選手で集まって「ほんとに優勝する気があるか?」って熱く語ったそうです(笑)この試合でも熱い思いを胸にベテラン勢が活躍して、勝利をつかんでくれると思いますので、「1」で勝負します。
スタジアムに注目してみると、甲府と浦和は国立競技場で開催されるんですね。浦和の選手たちにとっては、直近の国立での試合が6ゴールを奪って快勝した第13節の柏戦が今節と同じく国立で行われるということもあって、良いイメージを持って試合に入れるはず。取材をしていると、やっぱり浦和って“お祭り男”というか、目立つのが好きな選手が多いと感じるんです。リーグ中断期間は日本代表に注目が集まっていたこともあって、きっと「リーグが再開したら僕たちが……」と気合を入れているはず。そんな思いが爆発するんじゃないかなと思い、浦和勝利の「1」をつけました。
川崎と鹿島の試合も“熱い一戦”になりそうですね。川崎の試合は最後のホイッスルが鳴る瞬間まで分からないドキドキ感がある。序盤は苦しんだけど、ようやく調子が上がってきましたね。一方の鹿島も、大迫勇也選手が「今季は練習量が倍増した」と話していたので、中断期間にトレーニングに励んで万全の調子を整えてきそう。打ち合いになる可能性も考慮して、ここは引き分けを外しておきます!
今回は読みにくい名古屋vs清水をトリプルで押さえ、J2でもダブルを使ってみました。この戦略が功を奏しますように!!
写真=樋口 涼(CRACKER STUDIO)