2012.09.23

サッカージャーナリスト養成講座 モニター受講 リポート第1回「原稿の種類紹介」

 3歳くらいからサッカーを始め、以降、サッカーに魅了され続けてきたという大学生の三浦有喜さん。サッカーメディアの世界で働くのが目標で、「サッカーを通じて、いろいろな人にもっと社会のことを知ってもらいたいです」と夢を語ります。

 自らが発信した情報によって、多くの人がサッカーの魅力を共有するような仕事に就きたい--。サッカージャーナリスト志望の三浦さんが、サッカー業界に就職・転職したい人たちに向けて「実践主義」のセミナーを展開しているサッカージャーナリスト養成講座のモニター受講を体験しました。

サッカージャーナリスト養成講座
 まず初めに受講したのはライティング課程の「原稿の種類紹介」。講義の冒頭では、プロの編集者が制作した教材を使用しながら、「ニュース」、「マッチプレビュー」、「インタビュー」、「コラム」といった原稿の特性と、執筆時に意識すべきポイントが解説されました。

 続いて、実際に『ワールドサッカーキング』に掲載されたウェイン・ルーニーのインタビューページが受講生に配られ、原稿を読んで、リード(文章の要約)を書くことに。「リードとは読み手の興味を誘導する文章である」という点に注意しながら、それぞれが真剣なまなざしでパソコンに向かいました。

<  講義の後半では講師をまじえそれぞれのリード文を批評。講師からは「200文字程度で要点をまとめようとすると、いろんな要素が入って何が言いたいのか分かりにくくなる。リードはその原稿の中で一番伝えるべきことに絞ったほうが書きやすいし、記事の入り口としても機能しやすい」というアドバイスがありました。

講義を終えて
「写真のイメージを文章に落とし込むという視点はすごく勉強になりました」

「要約すれば良いと思ったけど、いざやってみるとなかなか難しかったですね(苦笑)。講師の方からは『記事に使用したルーニーの視線をリードでうまく使う方法もある』という話もありましたが、写真のイメージを文章に落とし込むという視点はすごく勉強になりました。講義はコミュニケーションを取りながら、他の受講生の意見も聞けたので、すごくためになりましたね」

三浦有喜三浦有喜さん(モニター受講生)
サッカーという切り口からあらゆる問題を読み解くジャーナリストを目指す大学生。現在はサッカージャーナリスト養成講座の講義で知り合った宇都宮徹壱さんの取材・編集アシスタントとして夢の実現に向かって奮闘中。愛知県出身で、好きなチームは名古屋グランパス。

モニター受講


サッカーメディア業界に就職・転職したい人に向け「実践主義」のセミナーを展開

名誉学長 セルジオ越後

18歳でコリンチャンスとプロ契約。現在は歯に衣着せぬ分析とユーモア溢れる話術でサッカーメディア界でも活動、日本サッカー界の発展に尽力する。

 サッカージャーナリスト養成講座は、サッカーメディア業界への就職・転職に興味を持つ人に向け「実践主義」の授業を行っているスクールです。
 学科は「編集・ライター科」と「カメラマン科」で、いずれもサッカーメディア界で活躍するプロが講師を務めています。講義では、サッカー編集者、サッカーライター、スポーツカメラマンとして必要な基本情報や「サッカーを伝える」技術を丁寧に教えていきます。
 「サッカー雑誌を作りたい!」、「サッカーライターになりたい!」、「サッカーの写真を撮影したい!」という夢の扉はここにあるのかもしれません。サッカーが好きなあなた、まずは気軽に資料請求(無料)からどうぞ!

充実した教材を使用 「編集・ライター科」ではプロのサッカーライターや編集者が全面的に制作に携わった教材を使用。1回70分の講義では多くの知識を吸収できます。
キャリアアップをサポート 受講生にはライターや編集者として活動するチャンスを提供。卒業制作以外でも実績作りを支援しています。写真は関西スクール1期生の卒業制作。

[学科]
編集・ライター科 ・基礎コース・ライティングコース・セレクトコース・プロフェッショナルコース
カメラマン科 ・基礎コース・プロフェッショナルコース
[主な講師陣]敬称略
宇都宮徹壱(写真家、ノンフィクションライター)、島崎英純(サッカーライター)、小澤一郎(サッカージャーナリスト)、前田 拓(『ワールドサッカーキング』編集長)、磯田智見(『UEFAチャンピオンズリーグ公式マガジンChampions日本版』元編集長)

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