21日(金)夜、吉祥寺「CLUB SEATA」で20回目の『多摩川クラシコ』を記念した『第20回記念前夜祭 多摩川クラシコ・ナイト』が開催され、両チームのサポーター約200名が集結した。
20時開演の前夜祭は、試合さながら45分ハーフでトークショーが行われ、前半はFC東京の阿久根謙司代表取締役社長、元FC東京監督の原博実氏(現サッカー協会技術委員長)、元川崎フロンターレ監督の関塚隆氏が登場。後半は、1999年に川崎フロンターレで指揮した松本育夫氏と、両チームのOBとしてFC東京からは藤山竜仁氏と戸田光洋氏、川崎フロンターレからは中西哲生氏と佐原秀樹氏が登場し、過去の対戦を写真とともに振り返った。
司会者から「原さんと関塚さんの『多摩川クラシコ』での対戦成績は、原さんが2分2敗です。FC東京のホームゲームで、0−7で負けた試合もありました」と話を振られると、原氏は「彼(関塚氏)を成長させるために、こういう成績になったんですよ。これが、ロンドン・オリンピックへ繋がっているんです。0−1で負けても0−7で負けても、負けは負け」と返し、会場は笑いに包まれた。
また、本日19時、味の素スタジアムでキックオフされる20回目の対戦について、期待することを聞かれた関塚氏は、「お互いの狙うサッカーをして、どちらのチームが優位に試合を進められるか楽しみです。(ホームで負けているので)フロンターレにはリベンジして欲しいですね」とコメントした。
なお、この日に登場したゲストは、本日の試合で発売される『多摩川クラシコ20回記念メモリアルブック』でも、インタビューが掲載されている。
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