FOLLOW US

LINE サッカーイレブン連載第2回「放っておいてもプレーが続く!? 多彩で革新的な試合モード」

2014.06.24

もはやスマホ時代の共通言語となった「LINE」。そのLINEから、サッカーゲーム「LINE サッカーイレブン」がリリースされた。そのゲーム性、世界観はどうなっているのか。ひょんなことから始めることになった編集部きってのサッカーゲーマーが、「LINE サッカーイレブン」の世界を体験レポートする。

1
革新的とも言える「戻る」ボタン。マネージメント気分も増すというもの

 旧友のT中に言われて何となく始めた「LINE サッカーイレブン(App StoreGoogle play)」。プレーしている内にこのゲームの特徴がちょっと分かってきた。
 
 まずは試合だ。メンバーを選んで、フォーメーションを決めて、戦術を選んで、さあキックオフ。後はコンピュータにお任せ。ここまではよくあるパターン(ほかのサッカーゲームも大体そんな感じ)だと言える。ゲームのグラフィックが“スマホ離れ”した豪華さは前回もお伝えしたとおり。そこで驚いたのは、「戻るボタン」の存在だ。
 
 試合中、画面左下に表示されている「戻るボタン」を押すと、メニュー画面に戻って来る。最初は「やべえ、試合キャンセルされちまったよ!」と焦ったが、実は心配無用だった。何と試合は裏で進行し続けているのだ。その間、買い物に行ったり(バーチャルな意味でもリアルな意味でも)、選手の強化を考えたりといった「他のこと」をすることができる。
 
 こ、これは何気に革新的なような……。
 
 もちろん真面目に試合を観てもいい。だが、そんな気分じゃないときもあるだろう。このゲームはそれに対応できる親切設計になっているわけだ。ユーザーフレンドリーな設計だ。忙しい人に優しいと言うべきか。
 

2
メインメニューにある「リーグ」を選択すると、4つの大会を選ぶことになる

 さて、今回はその「試合」について観てみよう。俺の見立てではこのゲームの「試合」には5つの種類がある。

 まずは「リーグ戦」。どうやらこれが一つのメインステージのようだ。ありがちな「スタミナ」を消費してこなしていくものではなくて、定められたスケジュールにしたがって、試合が巡ってくる本格的なリーグ戦となる。ルーキーリーグに始まって、アマリーグ3部から1部、そしてプロリーグ4部から1部へと段々と昇格していくピラミッド構造となっている。勝手に試合をしてくれるからラクと言えば、ラクである。その試合で手に入る資金で選手ガチャを回すことで強化も捗る。わが八丁堀キングは、ルーキーリーグからアマリーグ3部へ無事に昇格。こちらも何とか勝ち進み、上位8チームに与えられる昇格の権利を獲得できたようだ。リーグ戦の昇格更新が週に一度なので、更新に向けてまた1週間がんばろう。

3
このようにリーグ戦は進行していく。8位までに入れば2部昇格だ!

 続いては「ランキング戦」。こちらはユーザーが参加して争うバトルロイヤルのようなステージで、「チケット」を消費して任意に試合を実行していく。勝てば報酬が得られる形式だ。八丁堀キングも挑戦してみたが、1敗1分と振るわず……。キチンとした強化をしておかないと、どうやら勝てそうにない。ここへの挑戦は次回にチーム強化を図った上で持ち越しだ。
 
 また他にもトーナメント形式の「カップ戦」なんてのもある。アマチュアリーグ所属ならアマチュアカップという具合に、カテゴリーごとに行われるようだ。八丁堀キングは4096強で敗退。4、4096強って……。すさまじい数のチーム数が参加しているだけに、勝てたら爽快だろう。他には「ワールドツアー」なんてのもある。世界各地を転戦しながら、旅をする感覚で試合をこなしていくモードだ。
 
 そして5つめにあるのは「友だち」と行える親善試合。LINEを使ってつながることを売りにするゲームならではのモードと言える。さっそく、俺の招待でこのゲームを始めたE田くんと戦ってみた。E田は奇妙な人脈を使って業界を渡り歩いている不思議ちゃん。俺は同じ職場になったことはないが、「敵に回すと厄介だが、味方にすると頼りない」なんて評判をよく聞く男である。
 

4
チェフが最後尾に構えるFCくずの陣容。勝ちたい!

 E田のチーム名は「FCくず」。実にアイツらしいネーミングだ。ぴったりである。チームも「くず」なのかと思ったが、GKにチェフ、CBにダヴィド・ルイスを擁している。何だか守備が強そうなチームである。し、しかし同じビギナー同士で簡単に負けたくない!
 
 試合は白熱の攻防だった。開始早々にウチのネイマールが決めれば、相手もすかさず同点。その後も追いつ追われつの攻防となったが、最後はネイマール!! 頼れるエースが決めて、3─2で勝利。実に危なかったが、何とか先輩の面目を保つことには成功したようだ。
 

5
FCくずに勝利! 知っているヤツに勝つという気持ち良さは何とも言えない味だ

 こうやって競い合うライバルがいれば、自然と気持ちも盛り上がるというもの。同時に「もっとチームを強くしたい!」という気持ちも膨れあがってきた。次回は個人を鍛え、チームを強化する。そんな方法を模索してみたいと思う。

「LINE サッカーイレブン」のダウンロードはこちら↓↓
App Store  http://itunes.apple.com/jp/app/id870376752
Google Play  https://play.google.com/store/apps/details?id=com.linecorp.LGFCMM
 

SHARE

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

SOCCERKING VIDEO