美女もセレブも大集合！観客席で振り返るW杯決勝戦

　ワールドカップ決勝では、ドイツとアルゼンチンのクラッキたちが“祭典”のクライマックスに相応しい激闘を見せてくれたが、スターがそろったのはピッチだけではなかった。

　さすがは世界的なお祭りである。観客席にも超豪華な「VIP」が集結していた。

　サッカー界の最強セレブ、デイヴィッド・ベッカムさんは、アルゼンチンのシャツを着た３人の息子たちと観戦。あれれ、ベッカムって1998年フランス大会でアルゼンチンとひと悶着ありませんでしたっけ‥‥？

　ブルックリン、ロメオ、クルスのベッカム・ジュニアたちは、ブラジルの英雄ペレと記念撮影。

　ジーコさん、ピンク・オン・ピンクのコーデがイケてます。

　さすがは決勝戦、政財界からも重鎮が目白押し。4年後の開催国ロシアからはウラジミール・プーチン大統領がゼップ・ブラッターFIFA会長と何やらヒソヒソ‥‥。

　さらには、日産自動車のカルロス・ゴーンCEOの姿も。どうです？　ピッチの誰かを横浜F・マリノスに連れてきていただけませんか！？

　決勝のため、再びブラジルに降り立ったドイツのアンゲラ・メルケル首相は、このヒートアップぶり！

　試合前、カルラス・プジョルの“トロフィー返還”セレモニーで一緒にいた美女は、ブラジル人スーパーモデルのジゼル・ブンチェン。プジョルも彼女と、ブンチェンは夫でありNFLのスター選手、トム・ブレイディと仲良く観戦。

　同じく、試合前にパフォーマンスをしたコロンビアの歌姫シャキーラは、パートナーであるジェラール・ピケと子供連れで観戦。ピケはグループリーグ敗退後、ラスベガスのカジノでポーカーの大会に出場していたが、ブラジルへと戻ってきたようだ。

　音楽界といえば、やっぱりこの人。「応援した国はぜんぶ負ける」でお馴染み“呪いの男”、ミック・ジャガー！　試合の結果を見る限り、きっとアルゼンチンを応援していたのだろう……。

　他にも、NBA選手のレブロン・ジェームズ、『007』シリーズのジェームズ・ボンド役でお馴染みの俳優ダニエル・クレイグなどキラ星のごとくスターがそろった今回のファイナルだが、トリはやっぱり彼女に飾ってもらおう。

　そう、大会中ずっとツイッターでワールドカップ愛をつぶやいてきた“リアーナ姐さん”だ！

　念願かなって決勝をスタジアム観戦した世界の歌姫は、試合を通じてドイツに熱い声援を送り続けた。

　マリオ・ゲッツェが決勝点を挙げた際には、興奮のあまりシャツをまくりあげて黒いブラを露にするなどかなりのハシャギっぷりだったようだ。

　さらに圧巻は試合後。VIPパワーで舞台裏に潜入したリアーナは、決勝点を決めたゲッツェをはじめ、ミロスラフ・クローゼなど選手たちとの２ショットを次々とツイッターにアップ。

　ルーカス・ポドルスキとバスティアン・シュヴァインシュタイガーの両選手からほっぺにキスをもらう姿まで掲載。トロフィーをガッチリつかみ、もはや彼女が優勝したかのようだ。

　世界中の目がブラジルに注がれた32日間。そこかしこで悲喜こもごもを生み出したワールドカップだが、実はこの“お祭り”を最も楽しんでいたのは、他でもないリアーナだったのかもしれない。

　最後に観客席を彩ったドイツ代表の妻たちと美女サポーターを振り返って、大会を終わりたいと思う。