モンジュイックの丘から見えるバルセロナの海
文●アルビレックス新潟バルセロナ2期生:吉田将
僕がアルビレックス新潟バルセロナを知ったのは高校3年生の時、サッカーを続けるためだけに大学に行くことを考えていた。アルビレックス新潟バルセロナを選んだ理由として、スペインでサッカーをする。これは僕の昔からの夢であった。FCバルセロナが好きで、パスサッカーを学びたいと思っていたからである。
アルビレックス新潟バルセロナの練習場
次に語学もしっかり学べること。将来どの仕事をするか分からないが、外国語を話せることは重要である。英語を話せる人は多いが、スペイン語を話せる人は多くはない。そのためスペイン語を話せることは自分の強みになるからだ。 僕の夢。それは、サッカー選手。これほど素晴らしいものはない。サッカーを始めた頃からずっと思っていた夢である。だけどうまい選手はたくさんいる。簡単になれるわけないことも分かっている。それでも諦められない。サッカーが好きだから。自分の特徴を活かして努力する。
家から見えるサグラダ・ファミリア
次に通訳である。これはスペインに来てから思い始めた。日本にいる時は考えていなかったが、バルセロナでサッカーをするにあたり自分が伝えたいことを通訳の人に伝えてもらったことで通訳の重要性を感じた。自分も流暢に話せるようになるまで勉強し、自分みたいに困っている人を助けてあげられるようになりたい。通訳の仕事にも種類はたくさんあるので、自分がどの分野を目指すか考え自分がしっかりできること見つけたい。
世界遺産のサグラダ・ファミリアの天井
最後に整体師である。前から僕は怪我をすることが多くその度に治療してもらい、怪我が治った時はとても嬉しかったのを覚えている。動かなかったところが動くようになる。痛かったところが痛くなくなる。こんなことを人の手だけでできることに驚き、僕も体が不自由になった人や怪我をした人に自分の手で治せられようになりたいと思ったからである。
クラシコの際の選手入場時のモザイクアート
いつどこでどんな転機が自分のところに来るか分からない。1日1日を大切にし、今自分にできることをアルビレックス新潟バルセロナで精一杯挑戦していこうと思う。