今年もナイキが主催するフットボール大会『WINNER STAYS TOKYO』が盛り上がりを見せている。
11月8日、4週連続で実施される「WEEKEND GAME(予選ラウンド)」の第2回目がFUTSAL POINT 両国インドアFコートで開催された。“超攻撃的な変則ルール”の戦いに魅せられた猛者たちが集結。東京最強チームの称号を懸けて激突した。
本大会は、GKなしの4対4という変則マッチが組まれ、制限時間5分の中で最初のゴールを決められたチームは1人が退場となり4対3で試合を続行。次のゴールを決めたチームが勝利を手にする。さらに、勝ったチームはピッチに残って次のチームを迎え撃ち、敗者は最後尾に並んで再び試合機会を待つという、まさしく激戦必至の勝ち残り戦だ。
各週末に開催される「WEEKEND GAME」では、勝利チームに2ポイントが与えられ、1日に獲得できるポイント数に制限はない。いかに勝利ポイントを稼げるかが予選突破の鍵となる。その他、各WEEKのゲームには不定期で開催されるストリートバトル「STREET GAME」があり、勝利チームには1ポイントが与えられる。各ゲームにおいては同一のチームであっても何度も参戦が可能で、それぞれの勝利ポイントの合算で順位を競う。なお、FINAL ROUND進出への条件は以下のとおり。
1、各WEEKの勝利ポイント最多獲得チーム(4チーム)
2、各WEEKの獲得ポイント2位の中から上位2チーム
3、上記6チームを除いた総合順位の上位2チーム
4、FINAL直前に開催されるTHE LAST ROUNDでの獲得ポイント上位2チーム
今回、「WEEKEND GAME2」に集まったチームは総勢28チーム。大会開始とともに、フットサルコート半面の場所でスモールサイドバトルが繰り広げられた。“リスク”を冒さなければ勝つことができないルールなだけに、どのチームも序盤から激しい攻勢を仕掛け、シュートにも自然と力が入る。会場には強く蹴ったボールが跳ねる音が響き、各コートで迫力満点の対戦が行われた。
中でもひときわ目立っていたのが、日本体育大学の学生4人組『L@ZO』(堤鎮吾、関根友弥、中村航綺、栗田裕大)。一度ピッチに立つとその勢いが止まらない。「ガチでファイナル行き、さらには優勝を狙っている」という言葉の通り、一気に9連勝を収めた。キャプテンの堤は昨年のファイナリストだが、前回は助っ人としての参戦だったようで「今回は自分のチームでしっかりと行きたい」と意気込んだ。また、“超攻撃的な変則ルール”の魅力について「狭いコートでの戦いは常に相手のプレッシャーを感じる。その中で、一瞬の隙を突く楽しさがあるし、リスクを冒しつつも、パスを回しながらゴールできたときは気持ちいい」とコメント。試合後には各WEEKで最も目立ったプレーヤーに贈られるLOCAL HEROを受賞し、「楽しかった。やっぱり東京の頂点を目指したい」と笑顔で激闘を振り返った。
さらにスペシャルゲストとして、浦和レッズのMF平川忠亮、MF関根貴大、FW李忠成らが登場し、会場を沸かせた。
予選ラウンドの「WEEKEND GAME」は11月22日まで都内の特設会場で行われる他、「STREET GAME」や「THE LAST ROUND」など、まだポイントを稼ぐチャンスは十分にある。『WINNER STAYS』のエントリーやルールなどの詳細情報はキャンペーンサイト(http://gonike.me/6182BuDtY)で確認でき、参加エントリーはこちらから可能。申し込み時点で満13歳以上であれば誰でも参加ができる。FINAL優勝チームにはMAGISTAXの提供やワールドサッカーキングの裏表紙に掲載されるだけでなく、ナイキアスリートによって結成されたドリームチームに挑戦できるチャンスも手にする。誰でも参戦できる『WINNER STAYS』に挑んでみてはどうだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト